『紙こより画』をStep Up
はじめに
ごあいさつ
今、「『公募展』第29回展 彩華国際水墨画・墨采展 2025」が神戸元町で開催中であります。9月25日(木)〜9月30日(火)の間。小弟、縁あり 出品致しました。当然「紙こより画」としてであります。総出品数は、69作品、うち国外からの出品は18点でありましす。『紙こより画』1点 と『筆による「墨画」』68点であります。手法の違いを「肌」で感じて参りました。しかし、決して「くじけては」おりません。一つの方向性を模索中でありますので紙面を埋め尽くすように描かれた「水墨画」「墨彩画」に対抗する手法は既に考えております。構想としては出来上がっているのでありますが、もう暫くお待ち下さい。
出品結果
二作品、出品致しました。一つは「紙こより画」、もう一つは「紙こより書」です。下の「写真」をご覧ください。

紙こより画(梵我一如)
インド哲学、特にウパニシャッドの根本思想で、宇宙の根本原理である「梵(ブラフマン)と、個人の本質である「我(アートマン)」は本来一つであるという考えです。

その時の「表彰状」です。
「舞う」
「紙こより」で書きました。

9月27日の神戸新聞に「紙こより書」が報道されました。

今後の課題
展示作品数は69点。うち「紙こより画」は『梵我一如』の一点のみであります。筆で描かれた水墨画・墨彩画の殆どは、紙面全体を完全に画き込まれた作品であります。完全仕上げられた水「墨画・墨彩画」と「不完全に余白・空白を残した作品」との違いは相当大きいです。この差を「紙こより画」は、埋めなければならないと思っております。
ほぼ、頭の中では「構想」は出来ています。ご期待ください。