東北大震災を思う
序
今から15年前の『3月11日』に発生して海底地震による津波、その津波に福島原発の溶鉱炉が被災しメルトダウンを発生して未曾有の事態に東北の太平洋岸は見舞われた。今も、適切な対応が迫られいる。そんなことを思いながら、2026年3月11日の郡山城跡の風景を眺めていました。いつになく綺麗な朝でした。
台風一過の浮浪雲
若い頃、台風が過ぎ去った後の青空を見て、いつも思ってました。
青空に 台風一過の 浮浪雲 素知ら顔して 流れゆく とよく思ったものです。自然てなんて勝手なものだ・・・と。

右の写真は、郡山城の追手門櫓の東側の坂道を柳澤文庫に登る外堀沿いの道です。櫓閣の左側の中空に上弦の半月が清然と浮かんで居りました。15年前の『東日本の大震災』の事を忘れたように鎮座されて居られるように見えました。自然とは、斯様にあっさり変幻するものですね。
天守台の彼方に映える青垣連山にたなびく雲の隙間から、2026.03.11は、茜さす平和な日の出でありましたが、そんな日が確実に来るとは限りません。
こんな日常に、突然「荒魂(あらみたま)」が現れ、自然の驚異に私たちを晒すことがあるのです。しかし、日常は、温和で恵みをもたらす側面を享受し、それが当たり前だと思い、感謝を忘れ生きている方も多いようです。


郡山城の天守台です。
天守閣は在ったのですが、現存した当時の姿を裏付ける資料がないので再現できないので雄姿が見られません。天守閣に使用された「金箔瓦」など、天守閣の存在を裏付ける資料はあるのですが、全容を裏付ける資料がないようです。
以上3枚の写真は昨日(2026.03.11)撮影しました。撮影しながら美しい景色に感動し、15年前の東北大震災の事を思い出しながら、景色を観賞しておりました。
河津桜の開花
二日前(3/11)には、開花していなかったように思うのですが、今日(3/13)、城跡のお堀沿いに咲いていました。郡山城跡は、「日本のさくら名所100選」に選ばれており、メインは「ソメイヨシノ」でありますかが、春さきの早い時から咲く「河津さくら」の開花を見ると心が明るくなりますね。

おわりに
近年、大規模災害がよく起こる様な気がします。地球規模で地殻が大きく変動しているのではと思うことがあります。自然災害は人の力では何ともならないと「諦め」の気持ちになるのですが、最近のニュースを見ていると、一国の指導者が、自ら戦争を起こしているような気配を感じませんか?病人や幼い子供などいる施設を目掛けて攻撃するなどの報道が目に付きます。これは、自然災害ではない。人が人を故意に殺しているのです。誠に愚かな事であります。恨みが恨みを呼び、永遠に繰り広げられる。大規模な自然災害も悲しいですが、戦争は人間がする最悪・最低の蛮行だ思います。
先の3月11日の綺麗な朝を見ながら、そんな事を思っておりました。個人的にも、人を恨む、憎む事の愚かさを学ばなければならないと思っております。
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